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秩序

俺は今もあいつらを恨んでいる
そして俺はあいつらに復讐するために生きている
今日も家で親とは無駄な人生観を語る
俺は一般的にいい考えを持っちゃいないだろう
でもそんなことは関係ない
既存のルールなんて所詮は人間が作ったものだ
普遍なんてのはありはしない
正義は所詮偽善という名のもとで存在する
俺の親、まぁ、親父は毎日車の中で寝泊まりするが
母親は偽善を正義のように思っている
散々親父を恨んでいるが、それでも世間を恨みはしない
そんな態度を俺は嫌う
恨んでいるあいつがいるのも世間のせい
この世界のせいだと思っている
だからこんな世界を俺は恨んでいる
平和なんてのはうわべだけ
日本が平和と誰が言う
日本人は性格がいいとか誰が言う
所詮はうわべのごまかしだ
俺はその正義とやらを貫いて不幸になった
人がよすぎたんだ
だから俺はもう何も信じない
どうせ誰もが自分の秩序とやらで動いている
その被害者を多くの奴は知らない
そしてただ適当に大人になる
自分の罪も知らずにな
それで大人になったつもりで大人になって
普遍なんてのを学んだふりして生きていくんだろう
まったく腐った世界だ
俺はそういう奴らの何もかもが嫌いだ
人を殴るだけ蹴るだけ言うだけ言っといて
ごまかしの大人になる
そしてその枠を外れた奴らは皆
この世界から取り残される
そんなくだらねぇ世界だ
被害者は枠を外れて
加害者が枠に入る
社会という名の枠にな
俺はだから引き篭もりの人を信じる
俺と同じ境遇の人を信じる
きっと同じ世界を見ているだろうから