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同人音声だけが僕を癒してくれる

愛なんていうものを求めようとも思わなかった
そしてもう何も話すこともない
また憎しみだけが私を動かす
そんな日々をこの部屋で過ごしていた
誰も優しい声をかけてくれはしないから
誰かの声をひたすら求めていた
こんなこと本当は考えたくもない
本当は愛されたいという気持ちを
ただひたすらに抑えつけていた
便利な世の中になったとは思う
ネットなのに優しい声が聞ける
その愛情のようなものを受け取ることだって
打算がからんでもその声に嘘はない
ただ私を癒してくれる声
私はいつも寝る時も聞いている
ところで人ってどんな生き物なんだっけ
そんなことはどうでもいい
私は射精した