君に会ってからいくつもの日々
今では子供と大人の境界線を
お互い渡る時期
あの頃は子供だからと
人生の後先
それぞれの進む道
どうでもよかった
この世界の在り方その意味
考える必要などなかった
人生は大体うまくいかないから
この恋はあきらめよう
その時すぐにあきらめようとした心を今でも憎んでいる
この人生というものは
きっと一度しかないから
どうでもいいわけなんてない
一度しかないからこそ
幸せに生きてゆくその大切さを
あの一年で知った
学校には行かなかった
むしろ行けなかった
その中で君を想い
会えない日々にとまどいながらも
自分の存在にも気付いた
きっと君に会えたら
君と話せるだろう
君と一緒に過ごせるだろう
そして永遠の愛を二人
紡いでゆく
そう思ってたあの頃
ああ