当たり前のように生きている奴らが
今日も綺麗事ばかり並べてる
世の中は何もかもが不条理で
基準なんてものがあったとしても
それすらも矛盾に満ちている
絆も愛もこれまで何なのか理解できたことは一度もなかった
多分存在しないのか
したとしても人を選ぶんだろう
嘘をつき続けてきた奴らが常識なんてものを語り
嘘をつかれ続けてきた人たちは結局いつも泣き寝入り
いじめをしてきた奴らがたまに偽善者をきどり
いじめをされてきた人たちはそんな奴らをただ憎んでいる
俺は常にいじめた奴らを憎んできた
そしていつしか誰も信じられなくなっていった
ささやかな幸せなんてものは目に入らずに
また俺は孤独になり
壁に穴をあけながらただ泣いていた