2015年 記事一覧

　親子という関係性があるにしても、親と子供が他人同士であることに変わりはない。しかも親子という関係性は、子供に選択肢が与えられず、子供の同意...

　子供は一切選択肢を与えられず、親の勝手な判断によって、この世に強制的に誕生させられることによって誕生する。つまり、子供が「誕生した」責任は...

　プロライフ派はよく「生きる権利」について主張するが、果たして「生まれない権利」については考慮しているのであろうか。子供は生まれたくて生まれ...

　「生まれないことは機会損失である」と考える人がいる。生まれなければ幸福な経験をする機会が与えられず、それは損失であるというのである。 　 ...

　親は「生まれてこなければよかった」「自分を産んでくれとは頼んでない」と正論を発した子供に対して、「生まれてきたんだから仕方なく生きていくし...

　自分の子供が不運な出来事に見舞われた際に、「どうしてうちの子が」などと嘆く親がいるわけであるが、彼らは全くもって愚かである。子供がどう育つ...

　「生まれてこなければよかった」という人に対して、「生きたくなかったら死ね」と主張する人がいるが、それは論点のすり替えでしかない。生まれてこ...

　全ての親は子供を殺す「殺人者」であるが、もっと言えば、あらゆる殺人事件の真犯人であるとさえ言ってもよさそうなものである。 　というのも、人...

　誕生した子供は人間である以上、遅かれ早かれいつかは死ぬことになる。しかし、誕生させなければ決して死ぬことはないのであり、いつかは死ぬことを...